【中学歴史】ゴロ合わせで歴史重要事項を暗記!(室町時代)
どうもこんにちは! こぶね式です。
今回は中学歴史の重要事項をゴロで覚える回です!
室町時代、行ってみましょう!!
(1) 鎌倉幕府が滅亡する・・・1333年
「いーさ、さっさと鎌倉出よう」
執権の北条氏は自分勝手な政治をするし、元寇で頑張ったときの恩賞ももらえないし……。
もういいさ! 鎌倉なんてさっさと出よう!
……というわけで、後醍醐天皇の号令で、鎌倉武士の足利尊氏や、新田義貞、幕府に従わなかった「悪党」楠木正成らにより、鎌倉幕府が滅ぼされます。
(2) 後醍醐天皇による「建武の新政」がはじまる・・・1334年
「いざさよーなら、後醍醐さん」
幕府が滅んだのち、後醍醐天皇は公家を大切にした政治を行ったので、武士の反感を買い、たった2年で京都を追い出されます。
たった2年で終わっちゃった、さよなら、ってね。
「サザンは安室とマッチする」
足利尊氏は京都から後醍醐天皇を追い出して、新しい天皇をたてる。(→北朝)
その天皇から征夷大将軍に任命され、室町幕府の政治がスタート。
後醍醐天皇は奈良県の吉野にのがれて、天皇を名乗り続けます。(→南朝)
(4) 南北朝が合一される・・・1392年
「いざ国をひとつに 南北朝」
3代目将軍の足利義満が、南朝と北朝に分かれていた天皇を仲直りさせて、朝廷を一つに戻しました。
(5) 勘合貿易が行われる(日明貿易)・・・1404~1547年
「寄れよ、こうしな。看護婦さん」
ほら看護婦さん!
そんな遠くにいないでもっと近くに寄って!
背中がかゆいからかいて!
……こんな患者になっちゃいけませんよ。
倭寇と呼ばれる、日本人の海賊を、中国の明が取り締まってくれと義満に頼んでくる。
その見返りとして、義満は明と貿易をさせてもらう。
「勘合符を用いて貿易を行った理由を答えよ」
なんていう記述問題をよく見ます。
「正式な貿易船を倭寇から区別するため」
というのを覚えておきましょう。
(6) 正長の土一揆がおこる・・・1428年
「人の世には象徴的」
庶民が反乱を起こすことってよくあることで象徴的だよねうんうん。
(7) 山城国一揆が起こる・・・1485年
「山城の国に石がバコッ!」
うわー一揆だー!石を投げつけてくるぞー!
はい。
京都で起こります。
守護が追い出されて8年間自治が続きました。
(8) 加賀の一向一揆が起こる・・・1488年
「輝くイッコーはいいよ、パパ…」
ちょっと輝きすぎ~!
どんだけ~!
石川県で、浄土真宗(=一向宗)の信徒が反乱を起こし、こちらはなんと100年ほどに渡って自治を続けます。
(9) 応仁の乱が起こる・・・1467年
「人の世むなしい応仁の乱」
京都で、8代将軍足利義政の跡継ぎ問題が発展して戦乱が起こります。
この戦乱で京都は焼け野原に。
室町幕府の威厳も失われました。
戦って・・・むなしいね。
はい、だいたいこれくらいです!
この後は「戦国時代・安土桃山時代」と続きます。